March, 26, 2015, Newark--Kaiamは、100Gbps QSFP28トランシーバを販売すると発表した。
このアンクールドCWDMトランシーバは、CWDM4およびCLR4ローコストデータセンタアプリケーションをターゲットにしている。Kaiamは、トランシーバと4×25Gbps TOSA/ROSAsの両方を限定顧客にサンプル提供しており、量産は今年末の予定。
OFCで行うデモでは、複数の100GbpsトランシーバをPSM4ファイバで単一の400Gbpsモジュールに接続している。顧客は、MSAモジュールで相互運用可能な高密度400Gユニットで4個の標準100Gモジュールの効果的なパフォーマンスを得ることができる。Kaiamの画期的なウエファベース集積技術により、高歩留まり、低コストで多数の光レーンを扱うことができる。
KaiamのCEO、Dr. Bardia Pezeshkiは、「光と電気の複雑性の間には常にバランスがあり、歴史的に両者は進歩して帯域容量を増やしている。当社のMEMSベース集積技術により、成熟した光コンポーネントを用いて、今ではレーン数を増やすだけで広帯域化することができる」と説明している。「このパラレル集積技術は、当社の現行の4×10Gb/s QSFPsで実証されており、現在データセンタ顧客に量産出荷している。しかしレーン数が限られている他のアプローチと異なり、当社はチャネル数をさらに拡大することができる。より高性能のエレクトロニクスを待ちきれない顧客には、これが極めて重要である」と同氏は続けている。
同社マーケティング担当VP、Dr. Karen Liuによると、同社の集積技術で例えば、8×50G、16×25Gにもすることができる。