April, 1, 2025, Toronto--POET Technologies Inc.(POET)は、人工知能(AI)ネットワーク用の高度に統合された光エンジンと光源の設計と実装のリーダーであり、高度な光送信エンジンのサンプルについて、3つのグローバル顧客からの注文履行を発表した。
同社は、400Gおよび800Gアプリケーション向けのPOET Infinityô transmit製品ラインの最終デザインサンプルを3つの主要なテクノロジーリーダーに出荷した。製品には、400G FR4、800G 2xFR4、800G DR8の送信フォーマットが含まれ、すべてマレーシアの大量生産施設で組み立てられている。FR4光学エンジンにはマルチプレクサ(MUX)が組み込まれており、POETレシーバエンジンと組み合わせて、高度に統合されたプラガブルトランシーバを実現できる。POETの顧客は、2チップソリューション、つまり400G用の1つの送信チップと1つの受信チップ、および800G用の3チップソリューションを使用してプラガブルトランシーバを設計し、構築している。受信光エンジンはすでに認定されており、送信エンジンのサンプルが利用可能になったことで、完成したモジュールを認定のためにエンドユーザに出荷することができ、2025年後半に生産注文が予定されている。
POETの最高収益責任者Raju Kankipatiは、以下のようにコメントしている。
「当社の各顧客は、POETの統合チップレベルソリューションから得られた結果に対して強い熱意を示している。送信エンジンのサンプリングは、顧客がモジュールを完成させ、認定を得るための最後のピースである。われわれは次第に、これらの企業にとって記録ベンダとなり、それが当社がより広範な採用とより大きな商業的成功のための正しい道を進んでいることをわれわれが知っている方法である」。
POETは以前、送信および受信光学エンジンを最終モジュール製品に統合するために、各顧客と協力してきた。400Gおよび800Gモジュールの需要は依然として強い。これら3つのモジュールタイプ(400G FR4、800G 2xFR4、800G DR8)の需要は、市場調査会社のLightCountingによって、今後5年間で年間約2,000万台になると予測されている。
POETの会長/CEO、Dr.Suresh Venkatesanは、「POETのコスト、信頼性、電力効率の利点は、AI開発を強化し、光ネットワーキングを改善できるソリューションとして、当社の光インタポーザベースの製品ポートフォリオに期待する業界リーダーの信頼を得ている」とコメントしている。