February, 4, 2015, Milpitas-- JDSUは、2011年に発表して以来2000を超えるキロワット(kW)クラスのファイバレーザモジュールを出荷したと発表。レーザモジュールは、マクロ材料加工市場向けのJDSU CORELIGHTファイバレーザエンジンに組み込まれている。
工業製造業者は、このような高出力ファイバレーザを切断や溶接システムに使用して、幅広い用途のシートメタルを素早く正確に加工する。
ファイバレーザは、ハイパフォーマンス、並外れた電気-光変換効率、コンパクトサイズ、低い所有コストのために、金属加工で勢いが続いている。
JDSUのCCOP事業ユニットのプレジデント、Alan Lowe氏によると、JDSUは2015年に、ファイバレーザ製品のラインナップを拡大し、新しい高輝度設計の製品を提供する予定。
なお、同社の2Q15業績発表によると、CCOP(Communications and Commercial Optical Products)の商用レーザの売上は4000万ドル、前年同期の2350万ドルから70.2%増となった。特にファイバレーザの売り上げは、前期の1240万ドルから20.1%増、1490万ドルを記録した。これを牽引したのは、産業用切断アプリケーション向けのGen2キロワットファイバレーザであると発表されている。