ソースフォトニクス、1.6Tと800G PAM4トランシーバファミリ紹介

October, 8, 2024, West Hills/Frankfurt--Source Photonicsは、フランクフルトのECOC’24で1.6Tおよび800G PAM4トランシーバファミリー製品の完全なソリューションを発表した。

200G PAM4 EMLによって実現される新しい1.6Tおよび800Gトランシーバファミリーは、次世代の51.2Tおよび102.4Tスイッチプラットフォームに向けた 大規模なAl/MLおよびクラウドデータセンタの展開への道を開く。

ハイパースケールおよびAIデータセンタ向けの通信およびデータ接続のための革新的で信頼性の高い技術ソリューションを提供する世界有数のプロバイダ、Source Photonicsは、シングルラムダ200G PAM4技術に基づく1.6Tおよび800G光モジュール/AOC/DACを含む、幅広いトランシーバポートフォリオの製品提供を発表した。 液浸液冷却をサポートする最新の 800G 4×200G DR4/FR4/LR4 および 400G/800G 光モジュール、ドイツのフランクフルトで開催される ECOC 2024のオンサイト ライブ デモンストレーションを実施。これは、次世代の 51.2T および 102.4T スイッチ プラットフォームを高速化 AI コンピューティング インフラストラクチャにするための重要なマイルストーンである。

Source Photonicsの最新の1.6T製品シリーズには、DR8、2xFR4光モジュール、DAC/ACC銅ケーブルが含まれる。800G製品シリーズには、SR8、DR8、シングルラムダ100Gに基づく2xFR4、シングルラムダ200Gに基づくDR4、FR4、LR4モジュール、およびOSFPまたはQSFP-DDフォームファクタの形式でパッケージ化されたDAC/ACC/AEC銅線ケーブルが含まれ、複数の光コネクタとインタフェイスオプションをカバーしている。

Source Photonicsは、2021年から400G業界への導入が始まったのを機に、100GシングルラムダPAM4ベースの100G/400Gトランシーバの量産出荷を開始し、これまでに750万個以上の高速28/53GBdEMLチップを出荷している。新しくリリースされた製品グレードの100GBd EMLは、1.6Tおよび800Gトランシーバの出荷に200Gb/sのシングルラムダPAM4シグナリングを可能にする。800G FR4/LR4光モジュールは、ECOC展示会で展示された。光モジュールは、1271nm/1291nm/1311nm/1331nmのCWDM波長と1295.5nm/1300.0nm/1304.5nm/1309.1nmのLWDM波長を含む、Oバンド周辺で自社開発した200G PAM4 EMLレーザを活用している。KP4 + 内部コード FECi 閾値 4.85×10^-3、113.4GBaud でエラーなく動作し、IEEE Std 802.3ck-2022 および IEEE P802.3dj D1.1 仕様を超える最大 10km のSMF伝送をサポートする。

Source PhotonicsのCTO、Dr.Frank Changは、「高度に統合された信頼性の高い200G PAM4 EMLは、現在のソリューションの光帯域幅を2倍にし、データセンタのAIクラスタを拡張するための1.6Tbpsプラガブルモジュールを可能にし、RUあたり51.2Tbpsのネットワークアーキテクチャへの業界の移行を促進する。最新世代の800Gファミリー製品により、ビットあたりの消費電力が20%以上削減される」とコメントしている。
「また、400G から 800G、さらに 1.6T にスムーズにアップグレードするための下位互換性と柔軟性をサポートするトランシーバ レセプタクルの選択肢を豊富に用意している。800G DR4/FR4/LR4と関連する1.6T DR8/2xFR4/2xLR4光トランシーバの商業化の成功は、次世代のプラガブルトランシーバを提供するための光コネクティビティのイノベーションに対する当社のコミットメントを表している」(Dr.Frank Chang)。