ViaLase、緑内障治療用の初のフェムト秒レーザ「ViaLaseレーザ」のCEマークを取得

August, 21, 2024, Aliso Viejo--ViaLase Laserは、最先端のフェムト秒レーザ技術とミクロンレベルの画像ガイダンスを組み合わせて、初のフェムト秒レーザ、画像誘導高精度線維柱帯切開術(FLigHT)を実現し、緑内障治療の先駆的な進歩を遂げた。

従来の緑内障治療パラダイムにおける満たされていないニーズへの対応に注力する臨床段階の医療技術企業、ViaLase, Inc.は、原発性開放隅角緑内障(POAG)の成人患者の治療薬ViaLase Laserが、欧州連合(EU)でCE(Conformité Européenne)マークの承認を受けたと発表した。

ViaLase Laserは、フェムト秒レーザの精度とミクロンレベルの画像誘導の精度を組み合わせて、フェムト秒レーザ、画像誘導、高精度線維柱帯切開術、またはFLigHTと呼ばれる非侵襲的な緑内障治療を提供する。この技術は、治療目標を損なうことなく、非薬理学的で切開不要の処置の恩恵を受ける可能性のある患者の満たされていない大きなニーズに対応する。

ViaLase, Inc.の創業者兼最高経営責任者(CEO)、Tibor Juhasz、Ph.Dは、次のようにコメントしている。
「ViaLase Laserは、目を開けることなく手術のような結果をもたらす可能性において、介入緑内障治療における記念碑的な変革を表している。したがって、より侵襲的な外科的処置に関連する合併症を軽減することができる。初期の臨床データは、FLigHTが眼圧(IOP)を下げるのに安全で効果的であることを示している。われわれは、販売パートナーと協力して、この画期的な技術をヨーロッパの医師や患者に提供できることを楽しみにしている。」

「われわれは、早期の非医学的介入が、患者にとって最も重要なことである、より優れた長期的な疾患制御と視力の維持を提供するという十分な証拠を持っている。医師と患者がすぐにViaLase Laserの恩恵を受けることができることを嬉しく思う。これにより、緑内障治療に新たなレベルのイメージングと精度がもたらされる。さらに、患者の水面の状態はFLigHTを受ける能力とは関係なく、以前は治療の選択肢が限られていた患者へのアクセスが拡大する」と、ViaLase, Inc.の最高医療責任者であるRichard Lewis、MDは話している。

ViaLaseは、今年後半に主要市場でViaLase Laserを選択的に商用展開する予定である。同社は、Global Surgical Service(スペインとポルトガル)およびTeleon Surgical(ドイツとオーストリア)と正式な販売代理店パートナーシップを確立している。各組織は、眼科領域での深い経験と、それぞれの市場での商業的存在感を確立している。これらの戦略的パートナーシップにより、ViaLase Laserを医師と患者にタイムリーかつ効率的に展開することができる。
(詳細は、https://www.vialase.com/)