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島津製作所、独自のAIアルゴリズムで解析時間を1/4に

May, 21, 2024, 京都--島津製作所は、AI(人工知能)を用いて開発したアルゴリズム搭載液体クロマトグラフ(LC)向けソフトウェア「Peakintelligence for LC」の発売を発表した。
同ソフトウェアは、味の素株式会社のLC分析データを学習させたアルゴリズムを搭載しており、熟練者と同等(一致率約90%)の解析を自動実行することで解析時間を従来と比べて約75 %削減する。島津は良質な分析データを用いたアルゴリズムの開発・改良を目指しており、味の素(株)の「属人性を排除した解析フローを確立したい」という要望を受けてこのたびの協業に至った。
同ソフトウェアは、医薬品・食品・化学分野の研究開発および品質管理用途で島津LCを使用するユーザに向けて販売する。

新製品の特長
1. 味の素(株)の分析データを学習したアルゴリズムが多様な分野の解析に対応
同ソフトウェアは、味の素㈱の研究者が波形処理した分析データを活用して開発した。同社の強みである「ヘルスケア」「フード&ウェルネス」「グリーン」における豊富な分析データをアルゴリズムに学習させたことで、多様な分野の分析データを自動解析する。

2. 誰でも高品質な解析結果を取得可能に
ユーザによるパラメータの検討・設定が不要であるため、経験が少ないユーザも質の高い解析結果を迅速に得られる。人為的なミスや改竄リスクを低減して、属人性を排除した効率的なワークフローを実現する。

3. 解析時間を短縮、ラボの働き方改革を支援
熟練者による波形処理と約90%一致する解析を自動で実行して、手作業による修正を減らす。解析時間を従来と比較して約75%削減することで、ユーザはより創造的な業務に専念でき、研究現場の働き方改革につながる。
(詳細は、https://www.shimadzu.co.jp)