December, 3, 2014, Scotland--フォースディメンションディスプレイズ(ForthDD)は、同社の高解像度マイクロディスプレイを利用した米軍のフライトスクールXXIプログラムが航空機搭乗員訓練で20万時間を超えたと発表した。
SXGA解像度マイクロディスプレイは、L-3リンクシミュレーション&トレーニングのOFTs(作戦飛行訓練装置)とRCTD(再設定可能共同訓練機器)に組み込まれている。これらの訓練機器は、99.5%の可用性で動作しており、これによってこの業界へのディスプレイサプライヤとしてのForthDDは高く評価されている。ForthDDは、航空機搭乗員の訓練、シミュレーション、ミサイル試演で使用される米軍のHMDの97%以上を占めている。
SXGAマイクロディスプレイは、最も要求の厳しいHMDアプリケーションで最高画像品質が提供できるように最適化されている。このようなアプリケーションでは、動きの速い画像が広い視野で表示され、頭部追跡が正確でなければならない。高解像度(1280×1024ピクセル)画像は高いフィルファクタ(96%)でユーザに提供される。生き生きした実物そっくりの画像となり、ディスプレイの応答が高速であることで、画像のブレが無くなっている。ForthDDは、顧客と協力して既存のHMDをQXGA解像度にアップグレードし、米国空軍の訓練とシミュレーション要求に対して、「網膜レベル」の画像品質を提供することに取り組んでいる。
フライトスクールXXIは、世界最大のシミュレーションヘリコプタ訓練プログラム。