古河電工、高出力100mW DFBレーザダイオードチップ量産化

October, 5, 2023, 東京--古河電気工業株式会社（古河電工）は、業界最高水準の光出力を誇る100mWのDFBレーザダイオードチップについて、2024年1月からの量産開始を発表した。

古河電工は長年培ってきたInP（Indium Phosphide）半導体チップ技術の活用により、2022年9月に業界最高水準となる100mWの高出力DFBレーザダイオードチップ開発に成功し、2024年1月から量産を開始する。同製品の高効率化により、自社従来品と比較して電力変換効率が16％から22％に改善された。これにより、800Gbpsを超える大容量通信に対応する高性能な光トランシーバへの採用やデータセンタにおけるエネルギー消費量の削減が期待される。

(詳細は、https://www.furukawa.co.jp)