September, 13, 2023, Seattle--Lumotiveは、世界初のデジタルビームステアリングソリューション、画期的なLight Control Metasurface(LCM)技術の最初のフル生産製品発売を発表した。
Lumotiveのデジタルビームステアリングは、機械システムと比較して優れたコスト、サイズ、信頼性により、従来のLIDARセンサの限界を克服している。量産可能な純粋な固体光半導体として、LumotiveのLCMsにより、次世代LIDARは新しいアプリケーションへの拡大を可能にし、世界中のインテリジェント3Dセンシングの普及標準になる。中距離および短距離のユースケース向けに設計されているLM10は、今日の新世代の先駆けとなり、オブジェクト追跡から自律ナビゲーションに至るまでの幅広いソリューションに影響を与えている。
LM10は現在入手可能であり、Lumotiveの一流の製造パートナーシップと同社の特許取得済みの製造プロセスにより、大規模生産の準備が整っている。同社の製造プロセスは、実証済みの広く利用可能なシリコン製造技術を利用してLCMチップを製造している。Lumotiveは、LM30を中心に構築された量産対応LIDARセンサ、M10リファレンスデザインも提供しており、センサメーカーはこれを採用して、独自のLCM駆動製品を迅速かつ効率的に市場に投入できる。
Lumotiveは、さらに高性能でコンパクトなビームステアリングチップの有望なパイプラインを開発中であり、光学3Dセンシングを今日のカメラ技術と同じくらい普及させ、利用しやすくすることに継続して取り組んでいる。
「8年間の厳格なR&D後、当社は史上初の固体光ビームステアリング製品を市場に投入する」と、Lumotiveの創設者兼CTO、Dr. Gleb Akselrodはコメントしている。「動的メタサーフェスの革新的な物理学を使用して、可動部品なしで光をアクティブ操作するLCM技術は、3Dセンシングや、ソフトウェア制御の光ビームフォーミングが重要な他の多くのアプリケーションでこれまでに見られなかった機能を可能にしている」。
「LM10の発表により、当社はプログラム可能な光学の新時代に入る。光制御をマスターすることはもはやはるか先の未来像ではなく、今ここの現実である。メタマテリアルの変革力と、低コスト量産を可能にする特許取得済みの半導体製造プロセスを組み合わせることで、高品質でソフトウェア定義可能な3Dセンシングが普及しつつある」とLumotiveのCEO、Dr. Sam Heidariはコメントしている。
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