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POET、200G/lane技術で1.6Tトランシーバ向けプラットフォーム

August, 24, 2023, Toronto--POET Technologies Inc.は、1.6T以上のトランシーバに200G/lane技術を使って次世代データセンタやAIネットワーク向け光インタポーザプラットフォームの開発を発表した。

100G/laneから200G/laneへの移行は、同じフェースプレート密度で帯域を2倍にし、全般的なシステム消費電力を下げ、ソリューションコストを下げる。クラウドおよび他のサービスプロバイダは、ネットワークでプラガブルトランシーバの恩恵をうけ、POETの強化されたインタポーザ活用光エンジンを利用する200G/lane技術により1.6T(それ以上)の帯域でプラガブルソリューションを導入できる。

「200G/laneへの移行は、業界がクラウドやAIネットワークの帯域需要を維持するために重要なステップである」とPOETのチェアマン&CEO、Dr. Suresh Venkatesanは、コメントしている。POET Optical Interposerのような集積プラットフォームは、そのような高速では、光と電気コンポーネントを接続し、性能とパワー要件を満たすには絶対的に必要である。われわれは、他の集積スキームで一般的な損失や干渉を誘発することなく、コンポーネントの本来の帯域を引き出すために複数の重要な方法でOptical Interposerプラットフォームを強化した」。

Optical Interposerの強化は、トランシーバとレシーバの両方で200G/laneスピードをサポートする。伝送光エンジンは、EML、EMLドライバ、10kmまでのSMFアプリケーション向けにモノリシック集積MUX用に変更されている。レシーバ光エンジンは、1.6Tおよびそれ以上に向けて、より高速の次世代フォトダイオード、TIAs、モノリシック集積低損失、偏波無依存DEMUXを含む。

新設計Optical Interposerアーキテクチャにより、マルチサプライヤからの外部変調レーザのシームレスなウエファスケールパッシブアセンブリが可能になり、顧客の要求に最大限の柔軟性を提供する。Optical Interposerの新たな特徴の中で、最も重要な点は以下の通りである。

・75GHz以上の帯域で低損失、高速電気インタコネクトを提供する新しい伝送ライン設計、次世代高速レーザとドライバの要件。
・従来の表面実装デバイス(SMD)コンポーネントとの集積をサポートするための適合、これは、そのような高速で極めて重要なRFパフォーマンスを改善する。
・新しい、独自のDEMUXアーキテクチャとアセンブリ技術により次世代高速PDのパッシブ、ウエファレベルアセンブリが可能になる。
・高速の電気と光コンポーネント集積のための光インタポーザプラットフォーム上のスルーシリコンビア(TSVs)、トランシーバの信号ノイズと干渉源である配線ボンドを同時に除去する。

Optical Interposerプラットフォームのこれら改善の全般的な効果は、1.6Tプラガブルトランシーバに組込可能200G/laneでパワー最適化されたソリューションにより優れた性能を達成する。POET Optical Enginesのスモールフォームファクタにより、現在の業界標準フォームファクタで3.2Tプラガブルトランシーバへソリューションを拡大する。