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Quantifi Photonics、Oバンドコヒレント光レシーバ&VISIQソフト

April, 3, 2023, Auckland--Quantifi Photonicsは、OFC2023でO-バンド IQRXコヒレント光レシーバ、VISIQコヒレント信号分析ソフトウエアのプレビューを発表した。

新製品は、Intelのデータセンタインタコネクト(DCI)向けシリコンフォトニクスベースコヒレント光集積回路(PICs)などの次世代コヒレント光技術のテストと評価を可能にする。
インタデータセンタコヒレント光技術は、120kmまでの距離で現在の強度変調ダイレクトディテクト(IMDD)技術のコスト効果とエネルギー効率に優れた代替として提案されている。それが本質的に帯域-距離で効率的だからである。データセンタアプリケーション向けシリコンフォトニクス技術の業界リーダーとして、Intelは、ショートホールDCIで、さらにコストを下げパワー効率を高めたコヒレントオプティクスを開発している。

Quantifi PhotonicsのCTO、Iannick Monfilsは、「コヒレント変調テストと計測で長い歴史のある会社として当社は、現在進行中のコヒレント光伝送標準の開発サポートを喜んでいる。VISIQとOバンドIQTXコヒレント光レシーバは、既存のIQTXコヒレントトランスミッタやOptical Modulation Analyzer (OMA)とともに、Intelのような市場のリーダーによる新しいコヒレント技術を市場投入を可能にするように設計されている。コヒレント技術は、この先5年で大きな成長が見込まれている。Quantifi Photonicsは、400ZR, 800ZRおよび他の新興コヒレント光標準を当社の先進的テストソリューションでサポートする用意がある」とコメントしている。

Intelのシリコンフォトニクス製品部の戦略的マーケティング&ビジネス開発シニアディレクタ、Scott Schubeは、「Quantifi PhotonicsのOバンドIQRXコヒレント光レシーバやVISIQコヒレント信号分析ソフトウエアなどの革新的テスト、計測ソリューションを利用できることでIntelは、われわれのシリコンフォトニクスコヒレント光テランスミッタPICを迅速かつ効率的に評価できる」とコメントしている。「コヒレント光通信は、DCIでは優勢な役割がますます高まっている。Intelの実証済み量産シリコンフォトニクスプラットフォームは、こうしたアプリケーションに最適である。Time to Marketが全てであり、タイムリーなテストと計測ソリューションは競争力である」と同氏は続けている。

IQRX-1005は、初のコヒレントレシーバであり、コヒレント光変調のニューフロンティア、Oバンドでコヒレント信号テストを可能にする。Oバンドは、長距離テレコムアプリケーションでは一般に指定されている。Quantifi Photonicsの新しいOMA分析ソフトウエアVISIQは、重要なテストフローを最適化し、Time to Marketスピードアップすることでユーザエクスペリアンスとコヒレント変調分析の効率を著しく改善するように設計されている。ドラッグ&ドロップDSPノード、DSPシーケンスの完全可視性により構成誤差が低減する。また、マルチ反復適応イコライザで強化されたDSPをサポートし、より広い範囲の境界でテストする。加えて、より高速で正確な計測のために自動システムデスキューもサポートしている。