March, 10, 2023, San Diego--OFSは、海底製品ポートフォリオ向けにマルチコアファイバ(MCF)の開発を発表した。
TeraWave SCUBA 4X Multicore Ocean Fiberは、4コア空間分割多重(SDM)技術を利用する海洋アプリケーションで4倍の帯域を最適に提供するように設計されている。
海底通信ネットワークは、1 Petabit/secおよびそれ以上のネットデータレートをサポートするように進化ししているが、それは進化的ではなく、革命的変化が、ウエットプラントハードウエアには求められていることは明らかである。SCUBA 4Xマルチコアファイバは、新しい世代の伝送技術の基盤を形成し、シングルコア光ファイバの帯域制約を打破するように設計されている。CバンドおよびLバンドで優れた伝送特性を備えたSCUBA 4Xは、1550nmで0.165dB/km以下の実証された減衰、業界トップの隣接コアクロストークは1550nmで-70dB/kmである。他の特性は、G.654.B/C準拠海底ファイバ(1550nmで9.7㎜モードフィールド、1520nm以下カットオフ波長、標準クラッドとコーティングディメンション)で一貫している。
「OFSとFECは、ファイバ、接続性、融着接続の包括的な製品ポートフォリオの全体で、SMDベース通信技術における業界リーダーとして尽力している」とOFSのCTO、OFS Labsプレジデント、David DiGiovanniは、コメントしている。
(詳細は、https://www.ofcconference.org)