February, 2, 2023, Seattle/San Jose--LumotiveとLumentum Holdings Inc.は、M30 Reference Design,が提供可能になったと共同で発表した。これは、完全なソフトウエア設定センサの実装であり、LCMベース固体ビームステアリング技術の迅速な普及を可能にする
Lumotiveは、次世代3Dセンサを可能にするLight Control Metasurface (LCM)の開発社、Lumentumは、革新的な光製品およびフォトニック製品の市場トップの設計、製造メーカー。
M30 Reference Designには、LumotiveのLCMステアリングチップ、LumentumのM52-100マルチジャンクションVCSELアレイが含まれている。現在、選択された顧客にのみ評価用に提供可能になっている。Lumotiveは、LCMビームステアリングの先進的特徴をSPIE Photonics Westで紹介する。
「Lumentumのハイパフォーマンス、マルチジャンクションVCSELアレイは、全てのエレクトロニック、3D LiDARセンサソリューションにとって重要な、エネルギー効率、スキャニング精度の向上など、ユニークで強力な利点がある」と、Lumotiveの戦略提携担当VP、Rakinder Groverは、コメントしている。「M30リファレンスデザインは、M52-100 VCSELアレイ技術とLumotiveの斬新なビームステアリングチップをシームレスに統合している。結果は、ソフトウエアで設定可能、即時導入可能LiDARセンサソリューションであり、短距離から長距離までの可動および産業アプリケーションのローパワー、スモールフットプリント要件に対処している」と同氏は続けている。
従来のフラッシュ照射ソリューションと違い、LCM電子ビームステアリングベースのLiDARソリューションには、数々の利点がある。
・優れた屋外射程パフォーマンス
・高性能およびアプリケーションに特化した重要なところでのみ、ソフトウエアでスキャンモードを設定(距離、視界、フレームレート、分解能)
・マルチパス効果低減により点群品質向上
・高周囲光レベルおよび変化する反射レベルの視界で照射最適化
・他のセンサからの干渉を大幅に軽減
・スモールフォームファクタで高いパワー密度
M30 Reference Designの初期バージョンは、複数の主要LiDARシステム開発社により現在評価中。Tier1自動車サプライヤ、産業OEMs。性能強化、量産最適化M30 Reference Designは、2023年半ばに提供開始の予定。
(詳細は、https://lumotive.reportablenews.com/)