September, 16, 2014, Sunnyvale--フィニサ(Finisar Corporation)は、WaveShaper 16000を4×16ポート構造にアップグレードすると発表した。先端光ネットワーキングのR&D用途向けに設計された強化版WaveShaper 16000は、入力と出力ポート間で任意の振幅と位相を組合せ光信号をスイッチング、フィルタリングすることができる。
光通信ウインドウのCバンド全体をカバーするWaveShaper 16000はフーリエ処理もサポートしているので、多数の出力ポート間で入力光信号を分割することができ、個々に個別のフィルタ機能が適用できる。WaveShaper 16000は、フィニサの直観的なWaveManager GUIを使って制御できる。また、WindowsとLinux OSの両方で使用できる、フィニサのシンプルなAPI(Application Programming Interface)によりWaveShaperを自動化された研究、テスト環境に統合できる。
WaveShaper 16000 4×16ポート構成はベンチトップユニット(16000S)およびシステム統合用のモジュラーバージョンで利用できる。サイズとコマンドセットは既存WaveShaperファミリと同じであり、現在の構成に置き換えることができる。