September, 12, 2014, Ithaca--ビンオプティクス(BinOptics Corporation)は、4波長(1270、1290、1310、1330nm)×25Gbpsレーザを販売する。これにより、データセンタ向けにCWDM 100Gbpsソリューションが可能になる。
クラウドコンピューティングやストリーミングビデオなどのトレンドがデータセンタからの帯域需要を急増を後押ししている。10G、40Gと比べると100Gソリューションは、伝送されるデータのビットあたりの消費電力を下げてデータ転送を増やすことができる。
ビンオプティクスCEO、Alex Behfar氏は、「当社のチームは、しばらく前からデータセンタの100G需要にフォーカスしてきた。今日、4×25Gレーザでこの市場ニーズに応えることができるようになった。当社の25G CWDMレーザは、データセンタにおける低消費電力要求を満たしており、帯域を増やし高密度化も可能にするものである」とコメントしている。
ビンオプティクスの25G DFBレーザダイオードは、低消費電力で0~70℃の範囲で動作するように設計されている。製品はビンオプティクス独自のEtched Facet Technologyで信頼性とパフォーマンスを確保しており、経済性の高いソリューションとなっている。
製品は現在サンプル出荷中で、量産は今年末の予定。