April, 15, 2022, Singapore--シンガポールでSiPhファウンドリサービスを提供しているCompoundTek Pte Ltd は、LUX-Enterpriseシンガポールコパッケージフォトニクス/ASICS & ヘテロジニアス集積ワークショップ(Heterogeneous Integration Workshop)で、CompoundTekとステルスモードで運営している企業の成果、ハイブリッドSi O C L-バンド波長チューナブルレーザモジュールを発表した。
ハイブリッドSiレーザ技術の開発を通じて、COO KS Angand主席エンジニア、Dr. Brian SiaをリーダーとするCompoundTekのチームは、ステルスモード製品会社の主要スタッフとともに、O C L-波長帶で同時動作するレーザエンジンを実現した世界初のチームである。レーザエンジンは、3波長バンドにわたり波長チューニング範囲175nmを達成、出力とSMSRは、それぞれ40mWと50dBと高い。
先進的シリコン製造の当然の結果として、Siフォトニクスは、最速成長技術の1つとして登場してきた。しかし、シリコンの材料特性により、レーザ光源の実現は、その領域の最後の未開地の1つとなっている。したがって、「シリコンを光らせろ」は、緊急に対処すべき戦略的に必須の構想である。
波長チューナブルレーザの主要な利点は、光システムの複雑さを低減できること。単一の波長可変レーザを使って、多くの単一波長レーザを置き換えることかでき、システムアーキテクチャを簡素化し、在庫コストを下げられる。
DFBレーザアレイやMEMS VCSELは波長チューニング機能を示しているが、DFBアレイは結合損失と機械的不安定性に限界がある。リットマン/リトロー構成外部キャビティレーザ(ECLs)も幅広い動作波長範囲を示している。しかし、このクラスのレーザのアプリケーションスペースは限られている。大きなサイズ、環境振動に対する脆弱性が大きいためである。
「コンパクトなフットプリント、優れた性能の固体ベースレーザダイオードの開発の課題は、スケーラブル、高収量、ローコストプロセスで製造できることだ」とKS Angは言う。「チューナブルレーザ構築の方法は多いが、CompoundTekの技術を際立たせているのは、低伝搬損失と高集積密度を提供するSiフォトニクスデバイスとの集積力である」と同氏は付け加えている。
(詳細は、https://compoundtek.com/)