April, 11, 2022, Premstaetten--ams Osramは、より明るく、使いやすい、高信頼、赤色レーザとのコスト競争力ある置き換えにグリーンレーザダイオードを発表した。アプリケーションは、水準測量、スキャニング、生物科学およびドットプロジェクション。
新しいPLT6 522EA_Qにより製品メーカーは初めて、赤に比べて4倍明るく見えるグリーンレーザの恩恵を受けられる。赤色レーザの価値ある特徴のどれ1つ犠牲にすることはない。新しいグリーンレーザダイオードは、最大動作温度70℃で寿命と信頼性か厳しくテストされている。その寿命評価は、産業装置メーカーの標準的な要件に適合している。
赤と比較して「グリーンレーザビームの著しく優れた視認性は、それらが産業アプリケーションのユーザに好まれることを意味する。ユーザは建設、監視、長距離スキャニングである。PLT6 522EA_Qの導入によりメーカーは、ようやく製品設計のいかかる面も犠牲にすることなく、赤色レーザをグリーンで置き換えることができる」とams Osramのシニアマーケティングマネージャ、Thomas Brandesは、コメントしている。
新しいレーザダイオードは、気密封止、グランドしたTO56金属CANに収められている。新製品は、赤色レーザで一般的に使用されているドライバー設置形態に適合しているので、クリーンレーザの利用が簡素になり、既存製品設計からの変更の必要性は最小限である。
赤色レーザダイオードと違い、PLT6 522EA_Qは、バーンイン不要である。それには、アイセーフ運用で必要なことが多いフォトダイオードが含まれている。
PLT6 522EA_Qは、厳密に制御されたビームの端面発光レーザ。そのピーク出力は20mW、ティピカルピーク出力波長は、520nm、スペクトラル幅は2nmである。同レーザダイオードは、連続波またはパルスモードのいずれかで使用できる。
(詳細は、https://ams-osram.com)