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EMCORE、LiDARと自動運転車向けにハイパワーDFBレーザを発表

March, 10, 2022, Alhambra--EMCORE Corporationは、LiDARと自動運転車向けに新しいModel 1995 1550nm ハイパワー連続波(CW)光源DFBレーザを発表した。

モデル1995は、6+1pins、気密封止TO56パッケージ冷却TOSAフォームファクタ設計であり、LiDAR技術向けCWコヒレント光源レーザ用に特徴付けられている。1995レーザは、高アイソレーションと高効率結合スキームを併せ持ち、優れたスペクトルコヒレンスの15dBm CW光パワーを出力する。同製品は、EMCOREのLiDAR製品群を広げるものである。製品群には、古典的14-pinバタフライパッケージのModel 1790 1550 nm ハイパワーLiDAR用CW 光源が含まれる。

EMCOREの1995レーザ設計は、周波数変調連続波(FMCW)センシング向けコンパクトでロバストなソリューション。FMCWセンシングは、自動運転車、広範な他の光センシングアプリケーションにとって極めて重要である。自動運転車向けEMCOREのLiDARレーザ技術の利点は、モノリシック設計によって達成された狭線幅である。これは、外部キャビティ設計に一般に見られるモードホッピング、光周波数ホッピングに対する耐性が高い。モードホッピング、光周波数ホッピングは、FMCW LiDARで誤測の原因となる。それに対してEMCOREのレーザ技術は、温度に対して光周波数の安定性を維持し、誤測を抑制する。

「光センシングとLiDARにおける当社の継続的なR&D取組が、EMCOREにとって新しいアプリケーション領域やビジネス機会に扉を開きつつある。モデル1995と1790に加えてEMCOREは、顧客が当社のLiDAR技術を自社の仕様要件に調整できるように、カスタムチップレベル開発およびコンポーネントパッケージングオプションを提供している」と同社ブロードバンド担当VP、ジェネラルマネージャ、Gyo Shinozakiは、コメントしている。
(詳細は、https://investor.emcore.com/)