March, 8, 2022, San Jose--NeoPhotonicsは、800G LR、ZR、およびZR+伝送をサポートする120Gbaud動作可能InPコンポーネントのデモンストレーションを発表した。
NeoPhotonicsは、同社のInPベースコヒレントレシーバ、コヒレント変調器、同社のUltra-Narrow Linewidth Tunable Lasers、Distributed Feedback Lasersを利用して、800G LR伝送から400G長距離伝送アプリケーションで、120Gbaud動作のデモンストレーション実施を発表した。
次世代DSPボーレートは、120+Gbaudとなり、潜在的なアプリケーションは、800LR (≤10km)、800ZR for DCI (≤100km)、800ZR+ for メトロコア (≤1000km)、および400Gb/s超長距離伝送を含む。このレベルの性能デモンストレーションは、以下のリストのとおりである。対応する高速オプトエレクトロニックコンポーネントは、今日提供可能である。これはDSPボーレートに適合し、これらデータレートでプラガブル、内蔵モジュールを可能にする。
InPベースコヒレントドライバ変調器(CDM)とイントラダインコヒレントレシーバ(ICR)を60GHz超の帯域で利用することでNeoPhotonicsは、120+Gbaudで以下の伝送システムの実行可能性を実験的に実証した。
・ロングホール(長距離): 1500km標準SMF EDFAのみの伝送システム400Gb/sは、OFEC閾値で優れたOSNR 16.7dBを必要とする。
・リージョナル/メトロコア: 1000km標準SMF EDFAのみの伝送システムの800Gb/s(確率的シェイピング装備)、OFEC閾値でOSNR 24.3dBの高い要求。
・ZR DCI: シングルスパンEDFAベース100km標準SMFで800ZR、OFEC閾値で高い要求OSNR 25dB、伝送出力は、-6dBm。
・増幅器なしLR: 増幅器なし10kmリングで800LR、リンクバジェット9dB、および増幅器なし1kmリング800Gbps「コヒレントライト」、バジェット5.2dB、いずれも低遅延FEC、BER閾値4×10^-3。後者はセルフホモダインコヒレントディテクションを利用。DSPを大幅に簡素化し、トランスミッタとLO間の波長ロッキング除去のためである。
「これら120Gbaudコンポーネントは、超狭線幅外部キャビティ“nano”チューナブルレーザ、あるいは当社のDFBレーザ、DSPの同時進歩ととともに、800G動作のプラガブルモジュールを可能にする。アプリケーションは、データセンタ間、エンベッディッドテレコムシステムのスピードと距離の拡張向けである」とJenksは語っている。
(詳細は、https://www.neophotonics.com/)