February, 2, 2022, Camarillo--Attollo Engineeringは、InGaAs短波赤外技術をベースにしたQVGAフォーマットカメラ(320×256解像度)を発表した。
小型Phoenic QVGA SWIR Cameraは、業界トップのローコスト、4900ドル(パラレル出力カメラコア)で入手可能。最小SWIRセンサを特徴とする革新的カメラは、小サイズ、低重量、省パワー(low-SWaP)を必要とするアプリケーションに最適である。
手頃な価格の新しいPhoenic QVGAは、競合短波赤外イメージャと比較して、システムレベルでコスト効率を必要とするアプリケーション向けに特に設計されている。軽量(レンズなしでわずか23g) SWIRカメラは、高性能InGaAsディテクタを利用してスナップショット画像を撮る。ディテクタは、短焦点距離光学系を可能にする5-µmピクセルピッチ。
他の特徴は、ITR(integrate then read)統合して読み取るグローバルシャッタ、プリセットおよびユーザ定義オプションで最小100ns積算時間。スペクトル応答は、1.0µm~1.65µmの範囲。Camera LinkまたはUSB-C出力、レンズ選択も追加料金で可能。
Attollo Engineeringの新しいローコストPhoenic QVGA SWIR Cameraは、ドローン、他の小型ジンバルアプリケーションでの利用に理想的。また、研究室アプリケーション、光ファイバアライメント作業、精密農業、ドライバー視力補助(DVE)、顕微鏡、マシンビジョン、その他、小さなフットプリントを必要とするSWIRイメージングアプリケーションに適している。