January, 25, 2022, Hsinchu--Ennostar Inc.の子会社EPISTARは、短波長赤外LEDチップ(SWIR, 波長 > 1100nm)技術開発に積極投資している。これらの製品は、関連する規制で認定され、様々な顧客のウエアラブル健康検出デバイスに導入されている。1300nm製品の光出力は、現在25mWに達しており、これは、他のものよりも28%高く、1300nm製品を世界最高出力SWIR LEDに押し上げている。
公衆衛生の意識向上で、アプリケーションは、さらに多様化し、生理学的データ検出要求が急増している。心拍数や血液酸素の検出などの一般的なアプリケーション以外に、さらに多くの非侵襲的検出アプリケーションが開発されつつある。皮膚の水分検出、血糖、血中脂質などである。1100nm以上の短波長赤外LEDチップは、これらの特殊生理学的アプリケーションの検出に必要とされている。LEDチップの効率と信頼性が、健康、医療製品の成功のカギとなる。したがって、EPISTAR ラボは、InPを基板に使用して、低電圧で高効率出力、高信頼の世界最高出力短波長赤外LEDチップを開発した。短波長赤外LED技術開発のブレイクスルーにより、様々なユーザに恩恵をもたらす非侵襲的健康検出の多様なアプリケーションを近い将来、確実に市場に投入する。
(詳細は、https://www.epistar.com/)