December, 28, 2021, Leuven--MICLEDI Microdisplays B.V.は。300㎜ CMOS製造プラットフォームで作製した業界初のAR向けmicro-LEDアレイを実証した。300㎜製品戦略によって提供される比類のない製造精度、パフォーマンス、コスト効率性は、ARグラスメーカーは、MICLEDIを選定すべきディスプレイパートナーとして区別することになる。
MICLEDIのソリューションは、ディスプレイサイズ、解像度、明るさ、画像品質、消費電力およびコストに関して将来のARグラスニーズ対処で、他に類を見ない位置づけとなる。同技術の独自性は、以下の特徴によるものである。
・300㎜CMOSウエハで構成されるCMOSファブ適合、RGBエピタキシャル材料は、W2Wハイブリッドボンディングにより先進的ノードCMOSバックプレーンASICsと共集積されている。
・ピクセルレベルのフレネルレンズビーム成形は高効率導波路集積向けとなっている。
・micro-LEDで技術は、CMOSファウンドリで量産可能な業界標準ツーリングと工程に適合している。
MICLEDIは、IMECのスピンオフ。同社は、3D集積技術におけるIMECの広範なバックグラウンドを活用している。また、micro-LED開発およびプロトタイピングには、ワールドクラス300㎜ CMOSパイロットラインインフラストラクチャを利用した。
次世代ARグラス
今日のヘッドセットは重く、かさばる、画像リアリズムは貧弱、解像度は低く、ヘッドセットは高価である。ほぼ全ての先進的技術企業がARに投資して、コンシューマ製品の未来を活性化しようとしている。また、micro-LEDディスプレイは、ミッションクリティカルなコンポーネントである。調査会社Yole Développementによると、ARヘッドセット需要は、CAGR 100%を超える成長で、2025年に18億ドル、2027年には49億ドルを超える。
MICLEDIのCEO、Sean Lordは、「ARヘッドセットは、現在、産業および医療ニッチ市場に見られる。当社は、それを変える考えである。洗練された、コンパクト、軽量、長寿命バッテリ、現実らしく見える画像のARグラスを実現することにより変える。当社の300㎜製造フローは、第1世代、第2世代のARグラスの課題を乗り越えるために必要な技術である。また、究極の視覚的没入ARのためにコンシューマが必要としている機能の達成に必要な技術である」とコメントしている。
(詳細は、https://www.micledi.com/)