June, 23, 2021, Suzhou--Hengtong Rockley Technology Co., Ltd.は、OFC2020で400G QSPF-DD DR4シリコンフォトニクス光モジュールを発表後、 EML技術ベースの800G QSFP-DD800 DR8光モジュールを発表し OFC2021バーチャルブースでこの800G QSFP-DD800 DR8プラガブル光モジュールのデモンストレーションを行った。
800G MSAには、OSFPとQSFP-DD800の2つがある。狭い場所のためQSFP-DD800モジュール設計は、レイアウト、信号品質および熱管理に関して最も難しいと考えられている。
Hengtong Rockleyは、この800G QSFP-DD800 DR8設計を達成にドライバ組込7nm DSPおよびCOB構造を適用し、モジュール総消費電力を約16Wとしている。Hengtong Rockleyは、今年後半に早期顧客評価を行い、生産は2022年下半期に予定している。同社は、2022年にはシリコンフォトニクス技術ベースで800G光モジュールとする計画。
Hengtong Rockley Technology Co., Ltd.は、中国のHengtong Optic-Electric Co., Ltd.とUKのRockley Photonics Limited との合弁会社として設立された。Hengtong Rockleyが設計し、最終光モジュールを製造する。また、シリコンフォトニクスチップの設計とその組込、パッケージング、テストにも取り組んでいる。目的は、光モジュールの設計と製造における競争力の改善である。