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II-VI、100G InP直変レーザ発表

June, 7, 2021, Saxonburg--II‐VI Incorporatedは、100Gbps InP直接変調レーザ(DMLs)をデータセンタに導入される高速トランシーバ向け発表した。

400と800GbEトランシーバ需要増が、DMLsの技術進歩への積極投資を後押ししている。これは、現在これらの高速トランシーバで利用されているEMLsと比べてローコスト、低消費電力だからである。II-VIの100 Gbps DMLsは、最先端の変調速度、高出力での信号品質、低消費電力を達成できることで差別化されている。結果として、II-VIのDMLsは、100Gbps光レーンを使用する400GbE、800GbEトランシーバで、EMLsよりも好まれている。

「これら直変レーザに組み込まれている技術は、当社か2021年Nature Photonicsに発表した最先端技術である」とInPデバイスビジネスユニットVP、Dr. Chalie Roxloはコメントしている。「このブレイクスルー性能は、多年のR&D投資、半導体レーザ物理学者、高速RFアナログIC設計者、トランシーバの専門家に及ぶ幅広い社内複合的チームの深い専門技術により達成された」。

II-VIの新しいDMLsは、世界トップ、高信頼InP技術プラットフォームに立脚している。これは、業界では非常に稀なものの1つである。過去数十年で1億個以上がフィールドに導入され、実証されている。II-VIのDMLsの低消費電力、非気密封止パッケージデザインは、今日のプラカブルフォームファクタ、今後のコパッケージソリューションにとって理想的な特徴である。

II-VIの幅広いInPコンポーネントポートフォリオには、FPレーザ、DMLs、EMLsやチューナブルレーザ、また高速レシーバやパワーモニタリング向けのフォトダイオードが含まれる。;レーザは、LAN-WDMおよびCWDM波長プランで提供している。
(詳細は、https://ii-vi.com/)