Vector Photonics､ECOCで1310nm/25G PCSELを発表

December, 9, 2020, Glasgow--ECOC2020 バーチャル展示会で半導体レーザスタートアップ、Vector Photonicsは、同社のフォトニック結晶表面発光レーザ(PCSEL)技術初の商用開発として1310nm/25Gチップ(データセンタターゲット)を発表する。

　同社CEO、Neil Martinは、「ECOCはヨーロッパ最大の光通信とフォトニクス関連技術の展示会である。当社の1310nm/25G PCSEL(Photonic Crystal Surface Emitting Lasers)チップ開発を発表し、最優先にデータセンタアプリケーションをターゲットにしていることを表明する理想的なプラットフォームがECOCである。データセンタ市場は急成長している。その原動力となっているのはモバイル機器、IoTおよび5Gの利用と需要の急増である。ECOCは、データコムチップ向けにIEEE 802.3に対して当社の技術を評価できる市場であり、成功すれば多数の世界的販売チャネルを通じて販売する」とコメントしている。

LOCALとして知られる、データセンタPCSELプロジェクトは、、グラスコー大学と協力して、Innovate UK, Sustainable Innovation Fund政府助成金、280kポンドを受け取っている。

(詳細は、https://www.vectorphotonics.co.uk)