October, 1, 2020, 清須市--豊田合成株式会社は、ウイルスや細菌を除去する「深紫外LED光源モジュール」を開発した。その量産化の第1弾として、WOTA株式会社が2020年11月から販売を開始する水循環型のポータブル手洗いスタンド「WOSH」に、豊田合成の「深紫外LED水浄化ユニット」が搭載されている。
WOSHの特長は水を内部で浄化・循環して繰り返し再生利用することで、店舗入り口や屋外など水道が使いにくい場所に設置し、水を提供できること。フィルタでのろ過・吸着や塩素での消毒に加え、DUVを照射することで高い浄水性能を実現、安心・安全な生活を支える。
豊田合成はWOTA社の「誰でもどこでも水の自由を」という理念に賛同し、ベンチャー投資の専門組織(ベンチャー投資企画室)を通じて2020年9月に同社の発行する転換社債型新株予約権付社債を引き受け出資している。
(詳細は、https://www.toyoda-gosei.co.jp)