September, 14, 2020, 東京--三菱電機株式会社は、第5世代移動通信システム(5G)基地局ネットワークの光ファイバ通信で使用される光通信用デバイスの新製品として、「100Gbps※1 EML※2 CAN」のサンプル提供を10月1日に開始する。5Gの高速大容量化および光トランシーバーの低消費電力化と生産性向上に貢献する。
新製品の特長
伝送速度100Gbpsの実現により、5Gの高速大容量化に貢献
・EML素子とパッケージの広帯域化、およびPAM4変調方式の採用により、EML素子を搭載したTO-56CANパッケージ製品として業界初の伝送速度100Gbpsを実現
・5Gの高速大容量化に貢献
消費電力を約60%低減し、光トランシーバーの低消費電力化に貢献
・熱電変換素子の小型化により、-40℃ ~ +95℃の広い温度範囲での動作保証と従来比約60%の消費電力低減を実現。光トランシーバの低消費電力化に貢献
光トランシーバーの生産性向上に貢献
・業界標準のTO-56CANパッケージの採用により、従来製品と外形寸法の互換性を確保。光トランシーバを構成する一芯双方向光モジュールの組み立てが容易で、生産性向上に貢献
(詳細は、https://www.mitsubishielectric.co.jp)