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Acacia、100G QSFP-DDプラガブルモジュールをサンプル出荷

August, 20, 2020, Maynard--Acacia Communications, Inc.は、120kmまでの非増幅リンクのエッジとアクセスアプリケーションに最適設計された新しい100Gコヒレントプラガブルソリューションのサンプル提供を発表した。
 クライアントオプティクスで広く使用されているQSFP-DDフォームファクタで提供されるAcaciaの新しい100GコヒレントP2Pエッジおよびアクセスソリューションは、最も困難な光リンクの一部で伸び続ける帯域需要に応えるためにネットワークオペレータがデータレートを拡大できるように設計されており、同時に全般的なネットワーク節約につながる運用の簡素化も提供する。

代替のダイレクトディテクションソリューションと比べて、コヒレントP2Pソリューションは、ファイバタイプ、波長分散、偏波モード分散(PMD)、後方反射への耐性が極めて高く、運用配置を簡素化する。エッジおよびアクセスネットワーク、特に5Gワイヤレスやエンタプライズサービスを提供するユーザは、十分な光マージンがあるコヒレント技術の恩恵を受けることができる。これにより、アクセスファイバプラントの条件や距離への対処が容易にでき、プロビジョニング時間の短縮となる。コヒレントP2Pソリューションは、導入と診断機能が使いやすい。これは、低レーザ発光、広いトレランス範囲、豊富なモニタリングと診断機能によるものである。QSFP-DDのプラガブルコヒレントソリューションは、ネットワーク拡張ができるように設計されており、将来的にQSFP-DDスロットを200Gおよび400Gで利用することでデータレートの拡張を保証している。

CiscoのRouting Portfolio、VP Product Management、Kevin Wollenweberは、「技術進歩により、コヒレントプラガブルがグレイオプティクスのQSFP-DDフォームファクタに適合するところまできた。これによりネットワークを構築する顧客は途中で変更ができる。コヒレントプラガブルに最適化された100Gエッジとアクセスは、運用が簡素化されるだけでなく、拡張性があり、アクセスネットワークを将来においても使えるようにする」とコメントしている。

Acaciaの100G QSFP-DD固定波長ホットプラガブルモジュールは、120kmまでの様々ななタイプの非増幅シングルモードエッジおよびアクセスファイバリンクで動作するように設計されている。同ソリューションは、Acaciaの3D Siliconizationアプローチを利用している。これは、大量生産プロセスを利用し、成熟したAcaciaのシリコンフォトニクス技術からの恩恵を受ける。

(詳細は、http://ir.acacia-inc.com/)