March, 9, 2020, Ansan--Seoul Viosysと子会社のSeoul Semiconductorは、バクテリア殺菌に適した、同社のUV LED製品への顧客問い合わせが前月の5倍以上に増えたと発表した。これは、コロナウイルス(COVID-19)の世界的蔓延懸念が引き金となったものである。
同社の主張は以下の通り
・Seoulのvioleds UV LED技術は、インフルエンザ型細菌を97%減らせることが実証されている。
・わずか60秒のUV-C(100 – 280nm) LED光照射がコロナウイルスの90%を殺菌。
・中国の自動車メーカーは、自動車内装殺菌システムにvioleds UV LED技術を積極的に検討している。
・Seoulのvioleds UV LED殺菌技術は、米国NASAによって、International Space Station (ISS)に導入されている。
最近までUV LED技術採用に控えめな企業が多かった。従来のUV LEDsは一般に、短命(10,000 hours)で高コストだったからである。しかし、Seoul Viosysは、同社のvioleds UV LEDの寿命を50000時間以上、一般照明に使われている可視光LEDsと同等に改善した。また、コスト競争力を達成するために生産能力も拡大した。
(詳細は、http://www.seoulviosys.com)