February, 14, 2020, San Francisco--スペクトラフィジックス社は2月4日~2月6日 カリフォルニア州サンフランシスコで開催されたPhotonics Westにおいて下記の新製品を発表した。
Spirit 1030-140
Spirit1030-140は、1030nmにおいて400 fsの超短パルスで、140 Wを超える出力、600 μJを超えるパルスエネルギーを提供する。 シングルショットから最大30 MHzまでの調整可能な繰返し周波数とユーザー設定が可能なバーストモード動作による高い柔軟性により、ポリマー、薄い金属、サファイア、多結晶ダイヤモンドなどの高スループット、高品質の微細加工を実現、エレクトロニクス関連、医療デバイス、および産業用アプリケーションに最適なレーザーシステムである。
www.spectra-physics.com/spirit
InSight® X3+
第4世代となるInSight® X3+は、より明るく深いイメージングを目指しバイオイメージングで必要とされる波長を、前世代より50%アップさせ、常に業界をリードする出力を提供する。この新型レーザーは、実績のあるInSightレーザープラットフォームで構築されており、最大級の市場設置実績と、何百もの査読済み論文や記事などに裏づけられ、高い信頼性を実証している。 InSight X3 +は、かつてない機能を備えており、神経科学、光遺伝学、免疫学、その他の生命科学の研究における高度な多光子イメージングに最適である。
www.spectra-physics.com/insight-x3plus
Matisse®ファミリー
量子アプリケーションや原子、分子および光(AMO)物理学、量子コンピューティング研究、原子、分子冷却、精密分光法、光時計、マイクロキャビティ共振器およびセンサーなど広範囲にわたる量子アプリケーションに最適なレーザーである。この進化した新しいMatisseチューナブルレーザーファミリーは、周波数安定性、高出力、狭線幅、モードホップフリーで広いチューニング幅など前例のない性能のコンビネーションを提供する。当社のチューナブルダイオードレーザー、テーパー型増幅器、検出器、変調器、周波数ロックエレクトロニクス、真空圧力計およびコンポーネント、オプトメカ・コンポーネントなどのポートフォリオとともに、Matisseは量子アプリケーションおよびAMO向けのSurround the Workpiece®ソリューションのMKSファミリーのリーダーシップをさらに高めていく。
www.spectra-physics.com/matisse
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