January, 8, 2020, West Chester--FossiLabs、LLCは、インプラント可能デバイス内で骨のような構造となる史上初の熱溶解積層法(FFF) 3Dプリント「完全」多孔性PEEKを発売した。FossiLabsは、PEEKでエンジニアリング多孔性、骨のような構造に集中しているスタートアップ企業。
同社の新しい製品により3D空間内のどこでも、固体あるいは既定の多孔性構造の3Dプリントが可能になる。この開発の前には、すべての他の製品は、既定の層内で表面多孔性またはのウインドウでしかなかった。
FossiLabsは、独自のハードウエアとソフトウエアを開発し、既存のクライアントモデル内に、固体の、制御された骨のようなマクロ多孔性領域を作れるようにした。
主に背骨のスペーサとケージ向けに、所望の骨成長エリアが定義され、PEEKで3Dプリントされる。
「3Dプリンティング技術を使うことで、従来法を使ってはできない多孔性構造を作ることができる。増えた表面エリアと完全多孔性は、新しい骨の成長とインプラントの内殖を促進し、これにより統合力が向上する。ヒロドキシアバタイト(HA)ナノコーティングを付加すると、業界で並ぶもののないものが実現する」とFossiLabsの創始者/社長はコメントしている。
実証済みのプロセスと概念実証により、FossiLabsは同社技術のライセンスを供与する医療機器会社を探している。FossiLabs技術により、既存のスタティックラインを強化し、排他的な新しい高性能製品を開発できる。
(詳細は、https://fossilabs.com)