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JAI、ダスト/FOD抑制強化の新しい顕微鏡カメラ発売

August, 7, 2019, San Jose--JAIは、顕微鏡ベースシステム用に設計された4台の新しい3-CMOSプリズムカラーカメラを発表した。ここでは、光学パスにおける塵、埃、異物粒子の最大制御が極めて重要になる。

 新しいApex Series AP-3200T-USB-LSXは、3.2メガピクセル、38.3 fpsカメラで、3つのプリズムマウントSony IMX265 CMOSイメージャが特徴。AP-1600T-USB-LSXは、1.6メガピクセルカメラで、3 IMX273 CMOSイメージャ搭載、最大解像度フレームレート79 fps。両モデルとも、USB3 Visionインタフェースを特徴としている。帯域と容易なプラグ&プレイ準拠の組合せにより、顕微鏡システムに広範に使用されている。

 2つの追加モデル(AP-3200T-USB-NF-LSX and AP-1600T-USB-NF-LSX)は、拡張赤色チャネル応答向け標準IRカットフィルタなしの構成。システムビルダーは、これらのモデルを使ってライフサイエンスアプリケーションをサポートすることができる。ここでは、特殊染料、染色剤を倍加するために、あるいは周辺組織と血液、血管を区別するために、強化された赤色感度が必要になる。これらのモデルは、可視およびNIR分析を同時に行う、食品や産業アプリケーションにも有用である。

塵/FODsのスクリーニング強化
 全てのJAI顕微鏡カメラは、極めて優れた画像品質を保証にするように注意深く検査されているが、新しい“LSX”モデルは、さらに厳しいスクリーニングプロセスを受けており、一段と高い塵/FOD抑制基準を確実に満たすようになっている。このプロセスは、ピクセル欠陥を分類する時にセンサメーカーによって使用されるスクリーニングタイプと同じである。加えて、LSXモデルは、従来のレンズキャップの代わりに、特殊な帯電防止ダストシール付であり、アルマイト処理レンズを特徴としていて、レンズに触れてもFODs生成を最小化する。
(詳細は、https://news.jai.com)