Luna､業界トップのロボットメーカーから可変レーザの大口注文

May, 10, 2019, Roanoke--Luna Innovations Incorporatedは､業界トップのロボット会社に大量のPhoenixチューナブルレーザを供給すると発表した｡600万ドルを超える注文は､4年にわたる供給で､供給開始は今夏｡
　LunaのPhoenixチューナブルレーザは､システム組込みを念頭に設計されており､広範な光センシング計測に最適である｡Phoenixは､小型可変外部キャビティレーザ､小型サイズで高性能｡市場の同等レーザと比べて改善された拡張性､ラギッドネス､スピードが特徴｡これらの特徴は､非常に微細な動きを計測､制御するために必要とされる最大精度と再現性を可能にするので､ロボットアプリケーションに最適である｡
　精度とスケーラビリティに関して､従来技術に対して光技術に優位性があるため､レーザベースファイバオプティックセンシングシステムは､現在､多くの産業で広範に導入されるようになっている｡先進的ロボットは､コアコンポーネントとしてますます光ベースの計測システムに依存するようになっている｡Phoenixレーザは､最高精度と信頼性の維持に必要とされる高い性能を提供しており､これらのアプリケーションに理想的である｡
　｢業界トップのロボットメーカーとLunaの提携は、光センシング技術が著しく進歩したことを証明している｡この技術は､精密アプリケーションで利用されるところまで成熟した｡これらのアプリケーションでは､性能､信頼性と品質の極致が必要とされている｡商用化の視点では､この大口注文は､当社の既存プラットフォームと合わせて､当社の現在および将来の製品により大きな規模の経済達成を可能にするものである｣とLuna Innovationsの社長/CEO､Scott Graeffはコメントしている｡
(詳細は､https://lunainc.com/)