April, 5, 2019, Peabody--SemiNex Corporationは、マサチューセッツ州Peabody本社の新規導入アセンブリラインでレーザエンジンの製造を始めた。
過去数年にわたり、SemiNexのエンジニアは、コストを下げ、性能を上げ、能力を高めるために試作製造プロセスを最適化してきた。SemiNexは、引き続き、サイクルタイム、期限通りの納入、歩留まりおよびスループットなど重要な性能基準をモニタし、改善していく。これらのステップは、同プロセスの委託製造へ移転する上で極めて重要である。これは、SemiNexが一般的に効率性を維持する技術である。
「新しい製造ラインは、カスタムフィクスチャを使って重要なステップを自動化する。技術者からの介入は最小限になる」とプロジェクトリーダー、Mechanical Engineer、Matt Hamerstromは話している。さらに同氏は、「われわれはアセンブリ時間を古い設計から1/10に減らした。また、適切な性能を維持しながらコストを半分にすることができた」と語っている。
家庭でのレーザ処置にはかなりの関心があるが、コンシューマの興味をそそる価格と安全基準でレーザデバイスを製造できる企業はほとんどなかった。SemiNexの新しい製造ラインの全構成要素は、カスタムフィクスチャから最終試験装置のソフトウエアまで、コンシューマ美容市場のこれらの要求を満たすように設計されている。
ハンドヘルドのスキンケアレーザ機器のメーカー、NIRAのスポークスマン、Kayla Govoniは、「SemiNexが製造工程に導入するそのようなインサイダ情報と経験は貴重である。われわれは、人々の家庭で美容向けにレーザが実際に使われ始める年、2019年を期待している」とコメントしている。