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IR内視鏡、放射性廃棄物処理の安全性改善

April, 4, 2019, Chesham--Resolve Opticsは、放射線廃棄物処理プラント内のガラス化プロセスをサーマルカメラを使って安全なモニタリングを可能にする赤外(IR)内視鏡を開発し、供給した。
 処理プラントは、廃棄物の温度をモニタリングする方法を必要としている。火災に至る過剰な熱の増加がないことを確認するためである。オペレーターにとって安全でない、また急激にサーマルカメラを壊しそうなガラス化プロセスの放射線レベルでは、リモート計測ソリューションが探し求められていた。
 7 – 14 µmで動作する、IR内視鏡の主機能は、ガラス化セルをモニタし、画像をボロメータベースのサーマルカメラに転送するために求められる視界を提供することであった。追加の安全性として、サーマルカメラは、90°折り畳んでマウントされ、放射線の照射パスにないことが確認されている。
 大きな開口部とボロメータベースカメラの感度により、内視鏡はバッフルに慎重に設置する必要があった。カメラの性能劣化によりガラス化プロセスの不正確なモニタリングになり得る迷光反射がないことを保証するためである。
 Resolve Optics が設計、開発したIR内視鏡システムは、ガラス化使用済み核燃料再処理のサーマルカメラによる、安全モニタリングに役立つ。
(詳細は、https://www.resolveoptics.com)