March, 7, 2019, San Diego--Phononicは、ReefTEC、同社独自の非気密適合TECプラットフォームの一般販売を発表した。
光通信装置で要求が厳しい、変化の激しい熱的ニーズのために独自に設計されたフォノニックの史上初の非気密TECプラットフォームは、2019年にLightwave Innovation Reviewsプログラム受賞製品としても認められている。
フォノニックの非気密適合TECは、非気密レーザパッケージング向けに高信頼、クラス最高の冷却性能を提供するために完全に再設計されている。オプトエレクトロニックコンポーネント冷却における同社独自の専門技術に立脚したこの前進により、従来のTECsに対して最も難しい非気密環境における生存性を飛躍的に改善する高品質ソリューションが市場に提供される。同時に、全体的なTECおよびTOSA消費電力の削減となる。
フォノニックは、このプラットフォームを2018年を通じて開発し、大手光コンポーネントメーカーのパートナーと協働して、冷却、非気密TOSA開発プログラムに取り組んだ。「当社のパートナーから一貫して得たフィードバックは、当社のTECが非気密環境で動作する冷却されたレーザから生ずる環境課題に対して回復力を持たなければならいということだった。このプラットフォームは、そうした期待を上回った」と同社VP/GM、Kevin Granucciはコメントしている。
LightCounting創始者/CEO、Vladimir Kozlovは、「冷却された、非気密レーザパッケージは、光トランシーバにおけるコストと性能のトレードオフを根本的に変える大きな機会を示している。チップ・オン・ボードやフォトニック集積などのパッケージング技術は、次世代光コンポーネントで前例のないビットあたりのコストを達成する」とコメントしている。
(詳細は、OFC同社ブース2041)