February, 7, 2019, Sunnyvale--Finisarは、Photonics West2019で、コンシューマモバイル機器の3D顔認識など、奥行き検知アプリケーションで使用されるVCSELアレイを実演する。また、回折光学素子ラインも展示し、WaveSource技術を説明するとともに、新しい高速フォトディテクタも紹介する。
Finisarのデモンストレーション
・IR光源にVCSEL技術を使った3Dカメラで3D奥行き検知をデモ。FinisarのパートナーGener8が設計した3Dカメラは、現場の正確で高分解能、リアルタイム3D深度マップを提供するので、コンシューマのデバイス、自動車は移動体または「ジェスチャ」を3D認識し、対象物を詳細マッピングする。
・3Dセンサのレーザ(例えばVCSEL)からの光出力を成形、誘導、制御する回折光学素子(DOEs)のアクティブデモンストレーション。Finisarは、ビームプロファイラを使い、様々な機能を紹介する。
・FinisarのWaveSourceレーザユニットは、WaveAnalyzer1500S光スペクトルアナライザのサポートを受けて、高速プログラマブル波長チューニングを実演する。
・超高速フォトディテクタ製品ラインの展示には、70GHzデュアル波長デバイスが含まれる。これはコヒレントテストおよび計測システムで有用。超高RF出力フォトディテクタは、マイクロ波およびRoFアプリケーションに最適。
デモンストレーションの他に、同社3Dセンシング製品主席エンジニア、Hao Chenが、「偏波安定VCSELsのための表面グレーティング、コストエフェクティブモノリシック集積」について講演する。プレゼンでは、FinisarのVCSEL製品ファミリの重要なアドオン機能として開発されたシャロー半導体グレーティングを紹介する。これは、広範な異種センシングアプリケーションでローコストではあるが、高効率偏波制御向けである。
(詳細は、http://investor.finisar.com/)