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MACOM、100G双方向光接続に初のシングルチップソリューション

September, 11, 2018, Lowell--MACOM Technology Solutions Inc. (“MACOM”)は、業界初の集積シングルチップ送信/受信ソリューションを、短距離100Gトランシーバ、アクティブ光ケーブル(AOC)、オンボード光エンジン向けに発表した。
 新しいMALD-37845内に、4チャネル送信および受信CDR、4個のTIA、4個のVCSELドライバをシームレスに集積することで、ユーザは比類のない使いやすさとコスト削減が得られる。
 24.3~28.1Gbpsフルレンジデータレートをサポートする新しいMALD-37845は、CPRI、100G Ethernet、32G FC、100G EDR InfiniBandアプリケーション向けに設計されている。また、顧客はスモールフォームファクタ光サブアセンブリに最適のローパワー、シングルチップソリューションが得られる。MALD-37845は、多様なVCSELレーザ、フォトディテクタとの相互接続性をサポートしており、先行世代MACOMソリューションに対してファームウエアコンパチブルである。
 「光モジュールとAOCプロバイダは、顧客の100G量産接続を実現するために大きな圧力を受けている。MALD-37845は、レガシーマルチチップに固有の集積とコスト課題を克服し、エレガントな、高性能ソリューションを短距離100Gアプリケーションに提供する」とMACOMマーケティングシニアディレクタ、Marek Tlalkaは話している。
 MACOMのMALD-37845 100Gシングルチップソリューションはサンプル提供中、製造は2019年上半期の予定。