May, 16, 2018, Sunny Vale--アルタデバイセズ(Alta Devices)は、第4世代(Gen4)太陽電池技術を発表した。Gen4は、Gen3よりも大幅に軽量になっており、パワー対重量比は160%改善されている。この技術は、将来の無人航空機(UAV)、ソーラカー、および他の電気自動車にとって重要である。それは、車両設計基準への影響を最小にしながら小さな表面で大きなパワーを生み出すために使用できる。
「空中や地上での自律が現実になりつつある。こうした乗り物の眼、耳、脳についての議論、考察、進歩は大きいが、自律電力はほとんど注目されていない。アルタの新世代太陽電池は高いパワー対重量比を持つので、われわれは燃料補給のために停止する必要のない乗り物というビジョン実現に近づいている」とアルタデバイセズCEO、Jian Ding氏はコメントしている。
自律電源は重要である。システム能力を高めるために追加された各センサ、プロセッサ、通信デバイスが、同時に電力要求を強めるからである。例えば、リモートインターネット接続、高度・長期耐用寿命、無人航空機(HALE UAV)は、センサベースの航空電子機器やナビゲーションを搭載する必要があり、通信ペイロードのためにパワーや重量バジェットを用意しておく必要があるからである。バッテリー、エネルギー源を追加すると重量やサイズが増加し、またそれらは、航空機の重量制限のために、エネルギー供給はまだ数日にとどまる。アルタのソーラ技術は、空気力学を乱すことなく、航空機や乗り物の表面に簡単に統合でき、同時に十分なパワーを供給する。
(詳細は、www.altadevices.com)