October, 17, 2017, Madrid--KDPOFは、自動車メーカーとそのTier1サプライヤー向け初の自動車グレードギガビットEthernet POF(GEPOF)トランシーバKD1053デバイスの出荷を発表した。
最初のデモンストレーションは、ドイツ、ボンのWorld Conference Centerで開催されるVDI Congress ELIV “ELectronics In Vehicles”(10月18-19)で実施予定となっている。「自動車トランシーバ製造開始は、自動車ギガビットEthernetを実現する大きな節目である」とKDPOFのCEO/共同創始者、Carlos Pardoはコメントしている。同氏によると、これはPOFでギガビットEthernetの物理層を実行するための完全集積自動車トランシーバである。
KDPOFは、ユーザが迅速かつ簡単に設計を開始できるように、アプリケーションノート、レファランスデザイン、評価ボードとkitsなど包括的な機材を提供する。KD1053の自動車アプリケーションには、100Mbps、1Gbps Ethernetリンクが含まれる。たとえば、バッテリマネージメントシステム(BMS)、インタードメイン通信バックボーン、アンテナハブ、自動運転、サラウンドビュー付ADASなど。
(詳細は、www.kdpof.com)