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II-VI Incorporated、200W能動冷却レーザバーとマルチkWスタック発売

September, 28, 2017, Pittsburgh--II-VI Incorporatedは、60%超の効率で200W連続波を出力する、業界トップの能動冷却レーザバーの発売を発表した。このレーザバーにより、氷点下環境も含め、マルチキロワット垂直スタックでネオジウム添加固体レーザを光励起することができる。
 次世代指向性エネルギー兵器システムは、極限環境温度で可動性と運用の向上を必要としている。II-VIの業界トップのレーザバーは、前例のないパワー、効率、偏光純度を示している。これにより、新しい指向性エネルギー兵器システムに使用されるダイオード励起固体レーザ設計は最適サイズ、重量、エネルギー効率を達成できる。エチレングリコール・クーラントの利用によりII-VIのレーザバーは、商用では他に例がない航空機など極低温条件で動作が可能となっており、-40℃の保存温度にも耐えられる。
「このレーザバーにより当社は、出力7kWを超えるスタックを形成することができる」とII-VIレーザエンタプライズ、ジェネラルマネージャ、Karlheinz Gulden氏はコメントしている。
 II-VIの新しいレーザダイオードバーは、275W連続波を実証しており、連続波で200W動作と評価されている。レーザバーはスタックしてマルチキロワット固体レーザの光励起ができる。また、独自の硬ハンダ技術を特徴としており、優れた信頼性で高出力パルス動作に耐える設計が可能である。
 8xx nmレンジの短波長動作で、レーザバースタックはダイレクトダイオードレーザシステムでも効果的であり、一段的な産業用レーザの長波長には極めて高い反射性を示す銅、青銅、真鍮、ステンレススチールやアルミニウムなどの加工ができる。
(詳細は、www.ii-vi.com)