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RenishawとAeromet、ハイパフォーマンス合金最適化で協力

August, 14, 2017, Gloucestershire--RenishawとAeromet International Limitedは、AerometのA20Xアルミニウム合金のためのアディティブマニファクチャリング工程パラメータと材料特性の確立を目的に提携を発表した。
 パリ航空ショー後、両社は、Renishaw金属AMシステムで高性能合金のための加工技術最適化のために協働している。両社は、AM製造されたコンポーネントの最適特性を実現するために幅広い熱処理域の研究も行っている。
 A20Xは次世代高強度アルミニウム合金技術であり、Aerometが開発し特許を取得している。A20Xファミリに含まれるのは、金属材料特性開発と標準化(MMPDS)認定のA205鋳造合金、積層造形向けのAM205粉末。A20Xは、アルミニウム-銅合金で、精製度の高いマイクロ構造、独自の固化メカニズムを特徴としており、他の合金と比べて高強度、疲労特性熱特性が優れている。鋳造合金として最初に開発されたA20X鋳造部品は、現在Aerometおよびグローバルライセンスネットワークから入手可能。A20X粉末は、アディティブマニファクチャリング用途で入手可能。
(詳細は、www.renishaw.com)