June, 15, 2017, Sunnyvale--Quanergy Systems Incは、侵入検出と監視自動化のために、この種のもので初めてのソリューションをIFSEC Inernationalセキュリティトレードショー(June 20-22)で紹介する。デモンストレーションは、QuanergyのQ-Guardセキュリティ技術とOverview LtdのPTZ (Pan-Tilt-Zoom)カメラを統合して行う。
このデモは、Q-Guardには初めてである。Q-Guardは、Quanergy LiDARセンサを装備した、侵入検出と境界フェンシングシステムで、PTZカメラが統合されているので、3D点群とカラービデオを使ってリアルタイムの検出、追跡、カウントができる。システムは、LiDARを使って、保護区域に侵入する人物を素早く検出し分類し、指定区域ではビデオセキュリティカメラでその異常な被写体を追う。
「現在のセキュリティシステムは、非効率と高価な誤認警報に悩まされている。これら2つの技術、LiDARとPTZカメラを組み合わせることで、最適化された新しいセキュリティソリューションを実現した」とQuanergyのCEO、Dr. Louay Eldadaはコメントしている。
LiDAR装備のセキュリティシステムを使うことで、セキュリティプロは、もはや同時に複数のカメラやTVスクリーンをモニタする必要がなくなる。LiDARセンサが保護区域への侵入者を検出し、自動的にカメラが特に問題のある箇所へ方向づけられる。システムは、関心のある特別なゾーンをズーム、フォーカス、モニタすることもできる。疑う余地のない挙動がシステムに一定の範囲で追跡、記録することを促す。
この統合でQuanergyは、M8 LiDARセンサからなる同社のQ-Guard技術をOverviewのHydra Unoカメラと融合させる。同カメラは過酷環境での運用向けに設計されており、パンとチルトの両方の連続回転で、超滑らかな、迅速動作とともに、傑出した精度を持っている。M8 LiDARセンサは、360°視野、高精度、微細解像度、最大レンジは150m以上である。
(詳細は、www.quanergy.com)