GigPeak、省電力32GbpsリニアコヒレントTIAを発売

October, 5, 2016, San Jose--ギグピーク(GigPeak, Inc)は、GX32222、32GbpsデュアルチャネルリニアTIA/VGAトランスインピーダンスアンプリファイア(TIA)のサンプル提供広範な顧客向けに行うと発表した。
　同製品は、長距離(LH)やメトロ通信アプリケーションで使用される100Gbpsから200Gbps DWDM光レシーバでの利用向けに設計されている。この基本的なTIA設計は、現在導入されている多くの100Gbpsと200Gbpsコヒレント光システムの光レシーバモジュール、将来の400Gbps以降のアプリケーションでの利用が可能。GX32222は、選定顧客による最初のサンプリング完了後、現在一般サンプリングが可能になっている。
　GigPeakのGX32222 TIAは、増え続ける100GメトロとLH WDMアプリケーション向け競合ソリューションに対して、低消費電力とコストで優位性がある。Ovumの予測によると、このような100Gポートの出荷は2016年から2020年まで、次の4年でCAGR 25～30％で増加が続く。また、次世代のより高速なコヒレント単一波長ソリューションでも増加する。用途は、ラインカードとプラガブルモジュールの両方。

GX32222 TIAの主な特徴
・周波数範囲の調整、28Gbpsから32Gbpsをサポート。
・3.3Vで515mWの低消費電力
・作動利得< 7,000 ohm ・ダイナミックレンジ30dBで線形利得 ・特徴は、内蔵AGC、出力電圧制御、ピーク検出、シャットダウンモード、BW調整など。