September, 23, 2016, Dusseldorf--Kaiamは、新しいプラットフォーム、LightScale 2を発表した。
このプレーナアプローチは、簡単に組み立てられる1つの非常に高密度アーキテクチャに多数の送信、受信ブロックを統合している。これは、標準的なTOSA/ROSAアプローチと比較して高性能を提供できる。Kaiamは現在、このアーキテクチャをベースにしたCWDM4 100G QSFP28sをサンプル提供しており、将来的にはこのプラットフォームで200G、400G、さらに高密度のオンボードオプティクスを提供する。この開発により、KaiamはシングルモードWDMトランシーバ向けのハイブリッド集積技術でリーダーの地位を強化することになる、と同社は強調している。
Kaiamは、独自のMEMSで位置合わせをしたハイブリッド光集積アプローチを用いて、2014年以来40Gと100Gトランシーバをハイパースケールデータセンタに大量出荷してきた。同社のLightScale 1プラットフォームは、標準TOSA/ROSAアーキテクチャ光エンジンにこの独自のMEMS技術を採用している。LightScale 2は、トランシーバ内部のアーキテクチャを平坦にして密度、RFシグナルインテグリティ、熱マネージメント、消費電力、製造のしやすさを一段と改善している。