January, 29, 2014, Quebec City--エクスフォ(EXFO Inc)は、同社のFTB/IQS 5240-PとFTB/IQS 5240BP光スペクトラムアナライザ(OSAs)に初のコヒレントPol-Mux 40G/100G光信号-雑音比(OSNR)試験機能、WDMアウエアPol-Muxを追加した。
増加を続ける帯域需要に応えるためにオペレータは40G、100Gコヒレントシステムの導入を進めており、Pol-Mux OSNRやPol-Mux OSAの利用がネットワーク稼働やトラブルシューティングで必須要件となってきた。偏波多重を特徴とする最近の40G/100Gコヒレントシステムでは、IEC法(アウトオブバンド)あるいはインバンド法など従来の方法でOSNR計測が不可能になっている。
製品の特徴としてEXFOは次の3点を挙げている。
・ASEノイズをベースにしてコヒレントチャネルのOSNRを計測
・チャネル遮断法をベースにした自動OSNR計測により時間の節約と人的過誤リスクの減少
・可搬容易なFTB-200とFTB-500で提供
この新しいPol-Mux機能はソフトウエアオプションで提供し、EXFOの既存インバンドOSAを容易にPol-Mux OSAsに変えることができる。
EXFOのテスト&計測事業VP、Etienne Gagnon氏によると、このようなアプローチは業界初、唯一の100G対応コヒレントPol-Mux OSNR法であると言う。
(詳細は、 www.exfo.com)