April, 4, 2016, Anaheim--メナラ(Menara Netowrks)とIPGフォトニクス(IPG Phtonics Corporation)は、メトロとデータセンタインタコネクション(DCI)に最適化されたターンキー、統合IP over DWDM 100Gソリューションを発表した。このソリューションは、すべての主要MPLSルータおよびEthernetスイッチとプラグ&プレイ適合をサポートしており、250kmまでの光リンクですべての中間スパン増幅器を不要にできる。
メナラは、Atlas DWDM Direct Detection 50GHzフルCバンドチューナブル100G CFP MSA準拠モジュールを発表した。メナラのCFPは、ルータまたはスイッチに直接装着でき、ITU 50GHzグリッド準拠波長を生成する。これにより、今日のネットワークで使用されている、独立のトランスポンダデバイス、バック・ツー・バック高速光インタフェースが不要になる。
IPGは、オプティカルサービストランスポートプラットフォーム(OSTP)を含む広範な光伝送ポートフォリオを有している。OSTPは、フラットゲイン、ハイパワーEDFA、マルチワットラマンアンプが特徴。同社のコンパクト光アンプソリューションは、垂直装置ベイスペースの2RUに収まり、DCIネットワークで一般に必要とされる中間スパン光アンプを排除する。
メナラの分散耐性100G CFPモジュールとIPGの光伝送システムの統合ソリューションは、ITU G.652光ファイバ250kmでエラーフリー、100Gb/s伝送をサポートし、さらにシングルモードファイバペアで2Tb/sまで拡張できる。しかも、独立のトランスポンダや中間光アンプを必要とするバック・ツー・バック光接続が不要になる。