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アカシア、自社シリコンPICベースのCFP2-ACOモジュールを発表

March, 24, 2016, Maynard--アカシア(Acacia Communications)は、OIFが定義するCFP2-ACO実装合意(IA)に基づいたモジュールのサンプル供給を始めたと発表した。
 アカシアのCFP2-ACOモジュールは、デュアルポラリゼーション伝送に必要な光コンポーネントを含んでおり、ホストボードにあるコヒレントDSPにアナログRF接続を使っている。アカシアのCFP2-ACOモジュールは、アカシアのDSPを含め、市場にある他のDSPsとともに動作する。
 アカシアのCFP2-ACOは、100G DP-QPSKおよび200G DP-16QAM変調の両方をサポートできる、消費電力はOIF IAガイドラインで設定された12W以下。
 また、アカシアのCFP2-ACOモジュールは、同社の集積コヒレントシリコンPICを利用する4番目のアカシア製品ファミリである。アカシアは、2014年11月以来同社のAC100-CFP製品ファミリ、また400G ACフレクス製品ファミリでシリコンPICsを量産出荷してきた。
 アカシアの社長/CEO、Raj Shanmugaraj氏は「当社は、現在2つの他のアカシア製品で量産出荷している同じシリコンPIC技術を利用することで、CFP2-ACOを効率よく増やせると考えている。CFP2-ACOは、独自の内製DSP技術をもつシステムベンダが採用しており、われわれは当社のCFP2-ACOモジュールがコヒレント市場のこの新しい領域に対処できると考えている」とコメントしている。