March, 22, 2016, 東京--三菱電機は、伝送速度100Gbpsの高速光ファイバ通信で使用される送信モジュールの新製品として、「100Gbps 小型集積EML TOSA 」のサンプル提供を7月1日に開始する。
業界最長の伝送距離40kmの実現とパッケージ体積の大幅な削減により、光トランシーバの長距離伝送・小型化に貢献する。
新製品の特長
1.新開発のEML素子を搭載し、業界最長の伝送距離40kmを実現
・長距離伝送に適した高消光比・低消費電力の新開発EML素子を搭載し、業界最長の伝送距離40kmを実現
・データセンター間などの光ファイバ通信に求められる長距離伝送に対応
2.パッケージ体積を約3分の2に縮小し、光トランシーバーの小型化に貢献
・波長の異なる4つの光信号を多重化する送信モジュール内の各構成部品の最適化により、パッケージ体積を従来比約3分の2に縮小
・100Gbps用の小型光トランシーバ規格の1つであるCFP 4※7 に適合