December, 22, 2015, Pittsburgh--II‐VI Incorporatedは、新しいCFP2-ACO(Analog coherent optics)プラガブルトランシーバフォームファクタ(SFF)を可能にする超コンパクト光コンポーネントポートフォリオを発表した。
CFP2-ACOトランシーバは、データセンタインタコネクトやメトロ/リージョナルネットワークの帯域アップグレード向けにコスト効果のよいソリューションを提供する。このトランシーバのSFFは、システムインタコネクト密度も増やす。
II-VIは、光増幅ソリューションとともに、小型、ハイブリッド、チューナブル光コンポーネントのポートフォリオを提供しており、これらはCFP2-ACOや他の高密度トランシーバのコンパクト要件を満たすように設計されている。これらのコンポーネントは光信号を強め、光スペクトラムを等価し、光偏向状態を維持し、光ノイズを除去し、不要な光反射を防ぐ。超コンパクトな光デバイスに含まれるのは、以下の通り。
・8-pin mini-DILパッケージアンクールド 980nmポンプレーザ。
・アイソレータと平坦化フィルタを集積した(IGFF)、ハイブリッドデバイス。
・アイソレータと波長分割多重器を集積(IWDM)したデバイス。
・光ノイズ抑圧用のチューナブル光フィルタ
・プリズム型偏波維持カプラ
・小型特注増幅器
「II-VIは、CFP2-ACO市場に、世界最小の商用980nmポンプレーザ、多機能マイクロオプティクスパッケージングプラットフォーム、独自のチューナブルコンポーネント、新しい光アンプサブシステムソリューションを提供している。高ビットレート伝送向けのスタンドアロン増幅器ではすでに市場リーダーだが、急成長するCFP2-ACO市場向けに集積増幅ソリューションを提供する。当社は、今日の業界で最小消費電力、最小サイズのEDFAデザインを提供できると考えている」と同社光通信グループ製品マーケティング/戦略担当VP、Dr. Sanjai Parthasarathi氏はコメントしている。
超コンパクトCFP2-ACOアプリケーションポートフォリオは、Telcordia認定済みであり、商用提供中である。